妊娠中のおなかのハリ!危険なハリって?

妊娠中、おなかのハリをほとんどの方が経験します。感じ方は人によって違いますが、お腹が固く感じたり、お腹が引っ張られるように感じたりと様々です。妊娠、5、6か月頃から症状が出るようになり、8か月以降は頻繁に感じるようになります。ハリは、お産に向け子宮が大きくなる事により起こる生理現象である場合と、子宮の収縮によって起こる危険を伴う場合とがあります。自身の体の状態を知って、危険な場合は対処する必要があります。

 

正常なお腹のハリとは?

妊娠中期から後期にかけて、お腹に違和感を感じる事があります。代表的な症状の一つとして、お腹のハリが挙げられます。
胎児が大きくなりにつれ必然的に子宮も大きくなってきますが、その際母体はお腹が引っ張られたような感じを受ける事があります。症状は無自覚の方もいますが、多くの方がお腹が張っているという感覚をうけます。どちらの場合でも、自分のお腹を触ってみたり、軽く押さえてみたりすると、通常は柔らかいはずのお腹が、固くなっているのが分かります。
ハリの症状は、妊娠中頃から後半に向け、子宮が大きくなる事や、子宮口が開いてきてお産の準備をする為に必要な状態です。最終お産の際は、この症状が強くなり、子宮の収縮が促されて出産へとつながります。ハリを感じた時、断続的ではなく一時的なものであったり、横になって休めば治るようでしたら、正常なお腹のハリと言えます。

 

危険なお腹のハリとは?

妊娠中のハリには、危険を伴うものもあります。
見極め方としては、一時的にお腹が張っている感覚ではなく断続的である場合や、出血がある場合、また張りの症状だけでなく腹痛も伴う場合です。この場合、生理的なハリではなく子宮の収縮によるものだと考えられます。子宮の収縮は、出産直前なら問題はありませんが、まだ胎児が出産段階に入っていない場合だと、注意が必要です。早産や流産にも繋がる危険性もありますので、横になってもよくならず、継続的な場合はすぐに病院に行って先生の受診が必要です。また、自覚症状のない方は、診察時に指摘される場合もあるので注意が必要です。
定期的にお腹を触り、今どういった状態か自身で出来るだけ把握する事は、危険なハリの発見にもなります。